なぜ学習塾なのか

  • 2020.06.03 Wednesday
  • 16:54

私が子どもに関わる仕事をしているのには「子育ての応援をする」という意味合いもあります。

 

仕事や家事をこなしながらの子育て、なかなかハードですよね。
しかも思春期になると口数が減ったり反抗的になったりして「何考えてるかわかんない!」状態。

きっと心配や悩みは尽きないことと思います。
ホントは言いたくない、言わない方がいいのはわかっているのに「勉強しなさい」「宿題やったの?」とつい口に出てしまって「うるさい」「今やろうと思ってた!」と返ってくればいい方、無視なんてされた日には余計に腹が立つし。
で、その後に「言わなきゃよかった」と落ち込んで・・・

 

いくら勉強嫌いの子だって、やらなきゃいけないのはわかっています。
でも勉強が苦手だったり内容が難しかったりしたら手が出ない。
疲れていたり、思春期特有の悩みやイライラで勉強に身が入らないことだってあります。
そんなときに「勉強しなさい」と言われたらイヤになると思いませんか?

 

だから、自宅外で勉強できる場を用意しました。
家族が「勉強しなさい」と言わなくてもいいように。
適度な距離を取ることで、子どもも大人も心のバランスを取ることができるように。


「子が安心すれば、親は安心する。親が安心すれば、子は安心する」 
これは私が学童保育の運営に携わっていたときの信条の一つです。
子どもだけでなく保護者さまの悩みや不安にも耳と心を傾け、子どもの成長を共に見守る存在として子育てを応援していきます。
 

なぜ学習塾なのか

  • 2019.06.18 Tuesday
  • 21:33

前回は、子どもが好きだから子どもと一緒に過ごせる仕事ということで塾を始めたと書きました。

子どもと一緒に過ごせる仕事は他にもありますよね。
幼稚園・保育園・学校・学童保育・放課後等デイサービス・子ども用品店などなど。

 

それでも塾を選んだのは、学業の面で多くの子が悩んでいるからです。
学力だけでその子の価値や評価が決まるわけではありません。
しかし現実的に学校では学力が評価対象として大きな部分を占めており、生きにくさを感じる子が存在します。

 

かつて仕事現場でお世話になった左官業の若者は「オレ、バカだからこの仕事しかできない」と言いました。
腕のいい立派な職人さんです。
照れ隠しなのか、本当は違う仕事がしたかったのか、それとも他の意味があるのか真意はわかりません。
それでも言葉に出すということは何かしらコンプレックスや後悔、諦めのようなものがあるのかと想像されます。

 

また、ある中学生は「勉強したくない」と言いました。
理由を尋ねると「わからないからおもしろくない」と。
「わかればやりたくなる?」と再度尋ねたところ「そうだね」と。

 

元々持って生まれた学力が違うのに同じペースで学んでいれば、どこかで無理が生じます。
学力はそこそこでも、ちょっと長く学校を休んでしまえば授業についていけなくなります。
授業の内容がわからないと、そりゃあおもしろくないですよね。

本来、学ぶというのは楽しいことのはず。
知らないことを知る、できないことができるようになる、工夫して答えを導き出す、そこには喜びがあります。
それなのに、逆につまらないものになってしまっている。
自信を失うきっかけになってしまっている。
とても悲しい。

 

学校制度の枠組みの中で、先生方は一生懸命やっています。
全員の学力を伸ばして可能性を広げ、才能を引き出すのは容易なことではありません。
そこを学校以外でフォローしたいとずっと考えてきました。

 

学力の低さが要因で夢を諦めたり、学校や社会からドロップアウトしたりするのは勿体ないことであり、社会的な損失です。
自信を無くして本来もっている良さを発揮できないのは残念なことです。


自信を持てない要因が教科学習ならば、教科学習で自信をつけたらいい。
教科学習を通じて、自信をつけるための方法を学べばいい。

だから、自分のペースで学ぶことができ、小さな成功体験を積み重ねながら自信の“タネ”を育む塾を開くことにしました。


自信なんて出たり消えたりするものです。
でも、“タネ”さえあればいつでも自信を取り戻すことができます。
そうすれば学校以外で困難に直面したときにも打開する力になるはず。

自分なりの目標を定め、チャレンジする中で「学ぶ楽しさ」や「できる喜び」を体感し、その子らしい芽を伸ばしてイキイキと暮らしてほしいと願っています。

 

       

なぜ学習塾なのか

  • 2019.06.13 Thursday
  • 22:17

なぜ学習塾を始めたのか、何回かに分けて書こうと思います。

 

まず一番の理由は「子どもが好き」だからです。

 
かつては子どもが真剣な眼差しや笑顔が大好きで、子どもの成長を感じたときには何物にも代えがたい喜びを感じていました。

 

       

 

まあ、それは今も変わらないのですが、最近はもっとシンプルになりまして。

単に子どもと一緒の空間にいるのが好きなんだと気がつきました。

別に真剣な眼差しをしていなくても、ふてくされていても、ブーブー文句を垂れていても、存在自体がめんこいなーと愛おしくなります。

 

    

 

だから、子どもと一緒に過ごせる仕事をすることにしました。
子どもにとって私と出会うのが幸か不幸かはわかりませんが、少なくとも私は子どもの幸せを願っています。

誰もが大きな可能性を持った存在でありながらも彼らなりの悩みや漠然とした不安を抱えて右往左往する思春期の子どもに寄り添い、成長を見守り、その手助けがしたいと考えています。

子どもの幸せのために何をするのか(何をしないのか)考えることに多くの時間を費やすことのできるこの仕事、とても幸せです。

 

「好き」とか「幸せ」とか、おじさんが連呼して気持ち悪いですね。
次はまた別の観点から書くので、懲りずにお付き合いください。
 

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